2016-04-16 下手の考え休むに似たり - 他者に使われず、他者を使えているか - 無知の知 知行合一 成長戦略 「下手な者の長考は、時間を浪費するだけで、なんの効果もない」(コトバンクより) “馬鹿”とは本来頭が悪いことではなく、他者の言うことを妄信することでしょう。 しかし、他者の意見を妄信しないことと排他的になってしまうことはまた別の話です。 続きを読む
2016-03-31 鶴の一声 - その心に映る相手の姿は本物か - 無知の知 知行合一 社会 認識 人間関係 『鶴の一声』を横暴と断ずるのは早計でしょう。ただし、それが本当に鶴の声ならば。 鶴の一声とは 多くの人々がああでもない、こうでもないと議論している際、その集まりの重鎮・有力者・権威者がひとことを言って方向性がきまるありさま。多くの議論や意見をおさえつける力がある。用例「社長の“鶴の一声”で決まる」 続きを読む このキーワードを含むブログ (今週 1 件) を見る 続きを読む
2016-03-29 折檻 - 他者を強引に変えようとしていないか - 無知の知 社会 言葉 人間関係 とりあえず必死に主張し続ければ、いずれは受け入れられる…とは限らないでしょう。 折檻とは 厳しくしかること。体罰を加え懲らしめること。 中国の故事「漢書」の「朱雲伝」に由来。 前漢の成帝の時代、朱雲が成帝の政治に対し厳しく忠告したため、朱雲は帝の怒りを受け、宮殿から追い出されることになった。しかし、朱雲は檻(手すり)に掴まり動こう.. 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-03-26 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い - その反対側の側面まで見えているか - 無知の知 認識 人間関係 心・感情 「憎むあまり、それに関わるすべてのものが憎くなること」(故事ことわざ辞典より) 他者に何か原因があるから、他者が憎いとは限らない。 他者が憎いからこそ、憎む原因ばかりを探し求め、それを創り上げていることもある。 続きを読む
2016-02-29 健康は富に優る - 健康や限界を等身大に認識できているか - 認識 千差万別 心・感情 「どんなに金持ちでもからだが弱くては何にもならない」(ことわざ辞典より) 自分の限界を恐れる人へ、人の身体は貴方が思っている以上に頑丈でしょう。 自分の限界を恐れぬ人へ、人の身体は貴方が思っているよりも脆いでしょう。 続きを読む
2016-02-21 万物流転 - 理解に終わりはない - 無知の知 知行合一 認識 「この世にあるすべてのものは、常に移り変わる」(故事ことわざ辞典より) このサイトにて散々言及されている「“わかったつもり”にしかなれない」という言葉、 これは戒めの言葉でこそあれど、決して諦めの言葉ではないと思います。 続きを読む
2016-02-03 パレートの法則 - “優れた少数”を等身大に認識できているか - 無知の知 認識 社会 「大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出している」(cf.Wikipedia) 別名『80:20の法則』や『ばらつきの法則』など。 優れた少数と、平凡な大多数、互いに互いへの感謝と尊重の念が重要なのでしょう。 続きを読む