2015-12-07 毒薬変じて薬となる - その本質はどこにあるか - 無知の知 認識 「物は使い方によって毒にも薬にもなるというたとえ」(JLogosより) 「使用上の注意をよく読み、用法・用量を守って正しくお使い下さい」\ピンポン/ その薬が文字通り薬となるか、逆に毒となるかは、そうした条件があるものです。 続きを読む
2015-12-04 尺度水準 - 具体性の乏しい情報に惑わされていないか - 無知の知 言葉 認識 「表現する情報の性質に基づき数学・統計学的に分類する基準」(cf.Wikipedia) こんなサイトで統計学の専門的な話に言及しても誰も得をしないと思うので、 あくまで『尺度水準』という漠然とした“ものの捉え方・考え方”についての話。 続きを読む
2015-11-30 月とすっぽん - その共感に無知の知は伴っているか - 無知の知 知行合一 人間関係 千差万別 「二つのものの違いがあまりに大きすぎて比較にならない」(故事ことわざ辞典より) 実際に当事者として体験してみなければ、当時者の気持ちはわからないでしょう。 そして例え似た経験をしていると思っていても、それが本当に似ている保障などない。 続きを読む
2015-11-27 遺伝的多様性 - 自分と他者は同じ人間でも、異なる個体である - 千差万別 人間関係 「ある一つの種の中での遺伝子の多様性」(cf.Wikipedia) 生物はその多様性を確保するため、常に新たな遺伝子を持つ個体を生み出しています。 ならば、常識から外れたイレギュラーな個体も、いない方がむしろ不自然でしょう。 続きを読む
2015-11-22 大事の前の小事 - その行為の代償は何か - 認識 成長戦略 (故事ことわざ辞典より)「大きな事を成しとげようとするときは… 1. 小さな事を軽んじてはならない。ちょっとした油断が大失敗を招く。 2. 小さな犠牲にはいちいち構っていられない」 3. …などという矛盾のたとえ 続きを読む
2015-11-19 小異を捨てて大同に就く - 世界は自分を待ってはくれない - 無知の知 知行合一 個・集団 互いに自らの誤りを認め、相手の正しさを尊重できる度量があることが前提条件ですが 不毛な議論を重ねるくらいなら、“議論をするために”ことを進めるのも一興でしょう。 小異を捨てて大同に就くとは 意味 小さな異見から離れて、大勢となっている同意見に従事すること。小異に囚われずに、大同に従って行動すること。※中国の格言との違い 「求大同 存小異」:大同を求めて、小異を預ける。大同を求めるが、小異は心の中などに残して、捨て去ってはいない。関.. 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2015-11-15 論より証拠 - 主観は議論の抵抗物である - 無知の知 知行合一 人間関係 心・感情 「口先で議論を重ねるよりも、証拠を出したほうが明確」(故事ことわざ辞典より) A「○○細胞を発見しました!この発見にはあんな苦労やこんな理想が…」 B「感動的だな。だが無意味だ。貴方の主観はいいから証拠を見せてくれ。」 続きを読む