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言うは易く行うは難し - 問題に直面しなければ盲点は見えない -

「口で言うのは簡単だがそれを実行するのは大変難しい」(故事ことわざ辞典より)

 

人は現実世界を基に創り上げた架空の世界で生きている(コペルニクス的転回

ならば、その世界で考えついたことが現実世界に即していなくとも、むしろ当然。

 

実際に行動することは、頭で考える以上に遥かに複雑な行為である

 

学生時代、授業を受けていて「教え方下手やなー…自分ならもっと上手く…」とか、

格闘技やスポーツ観戦をして「下手やなぁ…あれくらい俺でもさばけるで(ドヤァ」

 

などと自信満々に妄想を膨らませた挙げ句、

いざ教育実習やらテレビ番組の企画やら何やらで実際に行動に移してみると

 

「あれ?おかしいな…上手く教えられないぞ…」

「すみません、私が間違ってましたorz」

 

といった感じに手のひらを返すのはもはや、テンプレ的な流れではないでしょうか。

それだけ頭の中のイメージと実際の行動では、大きな情報量の差があるのでしょう。

 

それもそのはずで、語弊を恐れずに申し上げるのであれば、

頭の中の世界では自分の知っていることしか存在しません。

 

自分の思い込みが創り上げた架空の世界、架空の他者、更には架空の自分、

 

そんな盲点や想定外が存在しない世界においては

 

実際は穴だらけな自分の論理が完璧に思えたとしても、ある意味それは当然でしょう。

現に小生もこのブログにて言及している論理の穴に気付けていない訳で
 

だから下手に世界を知らない、未熟な人間の方が、無知故に無知に気付けず

自信満々になりやすいのだと思います(ダニング=クルーガー効果

 

 

「明日から本気出す」あしたっていつのあしたよ?」「あしたっていまさッ!

のような実行することの難しさも『言うは易く行うは難し』の一側面だと思いますが、

例え実行できても、自分の思い描いた通りに事が運ぶことは稀でしょう。

 

どれだけ経験を重ねても常に変化し続ける世界に追いつくのは困難なので(万物流転

常に自分の無知を、盲点を疑い続ける姿勢が重要なのではないかと思います。

 

 

 

今ここからの光景は、こんな感じ。

 

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