2017-08-27 失敗は成功のもと - 失敗故に見える世界もある - 無知の知 知行合一 認識 心・感情 成長戦略 「失敗しても改善していくことで、かえって成功に近づく」(故事ことわざ辞典より) テストで満点を取ることは、成功ばかりで失敗経験がないことは、 結局、自身の知識や認識がどこまでなら正しいのかを知れないということ。 続きを読む
2017-07-31 掃き溜めに鶴 - 正義は悪を、理想は現実を際立たせる - 社会 認識 「つまらないものの中にすぐれた者がまじっていること」(故事ことわざ辞典より) 周囲から反対されるほど燃え上がる『ロミオとジュリエット効果』が如く、 肯定or否定一色の論調はその対極を際立たせ、助長してしまうこともあるものです。 続きを読む
2017-06-30 智に働けば角が立つ - その理屈の内に他者は存在しているか - 無知の知 社会 人間関係 心・感情 「理性のみで動こうとすると、人間関係がぎすぎすする」(故事ことわざ辞典より) 実際には単なる自分の都合や理屈でしかないことを「合理的」と勘違いしていないか。 今回は「合理」という言葉を使った、表面上の、少々言葉遊びの側面も強い話。 続きを読む
2017-05-30 急がば回れ - 見た目の距離に惑わされてはいないか - 無知の知 知行合一 心・感情 山頂が目前だからといって、眼前の断崖絶壁を最短距離で登れば良いとは限らない。 急がば回れとは編集 急いでいるときには危険な近道を通るよりも、回り道でも安全な方を通るほうが結局早いというように、安全で着実な方を選べという戒め。 近世初期に著された咄本『醒睡抄(せいすいしょう)』のなかで、連歌師である宋長が『武士のやばせの舟は速くとも急がば.. 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2017-04-30 実るほどこうべを垂れる稲穂かな - そのプライドの価値は如何程か - 無知の知 心・感情 「人格者ほど謙虚であるというたとえ」(故事ことわざ辞典より) プライドには二種類あると思います。すなわち、 「それ故に自由に在れなくなるプライド」と「それ故に自由に在れるプライド」です。 続きを読む
2017-03-31 我思う、ゆえに我あり - ならば、そう思っているのは誰の意思か - 認識 心・感情 今回は人によっては少し不気味に感じるかもしれない、そんな話。 我思う、ゆえに我ありとは 意味 ラテン語〈コギト・エルゴ・スムCogito,ergo sum.〉の訳。 世界を疑い続けている私という存在は、否定することができない。私が考えていることは、私が存在する証明である。関連用語 デカルト、心身二元論、物心二元論、実体二元論、合理論、演繹法、カ.. 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2017-02-28 空観,仮観,中観 - その世界を創り上げているのは誰か - 社会 認識 幸不幸 心・感情 いつもの如くわかりやすさ重視で、『空観,仮観,中観』“のような何か”について。 中観派とは インド大乗仏教哲学において、瑜伽行派(唯識派)と並ぶ二大潮流の1つ。龍樹「中論」の著作によって創始された。「般若経」の教えが基盤となっている。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む