我思う、ゆえに我あり - ならば、そう思っているのは誰の意思か -

今回は人によっては少し不気味に感じるかもしれない、そんな話。

我思う、ゆえに我ありとは

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空観,仮観,中観 - その世界を創り上げているのは誰か -

いつもの如くわかりやすさ重視で、『空観,仮観,中観』“のような何か”について。

中観派とは

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天上天下唯我独尊 - 価値や優劣を等身大に認識できているか -

光の当て方や角度を変えれば見え方も変わる、人の価値はそんな“玉虫色”の如し。

唯我独尊とは

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一念岩をも通す - 感情に使われず、感情を使えているか -

「どんなことでも一途に思いを込めてやれば成就する」(故事ことわざ辞典より)

 

人間その気になれば、時に論理的には困難な芸当だって案外できちゃうものです。

そうした人の持つ“心の力”を活用しないのは、あまりにも勿体ない。

 

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天理人欲 - その行動は、選択は、本当に自分が望んだものか -

「天理は自然のままの本性、人欲は外部刺激によって起こる欲求」(コトバンクより)

 

『天理人欲』といってもその意味、特に『人欲』の扱い方は時代によって異なります。

今回言及するのは、自由の抵抗物としての『人欲』という観点について。

 

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おためごかし - 本当にそれは相手も望む利益か -

自分の利益を考える、それ自体は当然のことでなんら問題ないでしょう。それ自体は。

おためごかしとは

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彼を知り己を知れば百戦殆うからず - 意外と難しい“当然” -

「敵と味方の実情を熟知していれば幾度戦っても負けない」(故事ことわざ辞典より)

 

何事においても、自分の長所を生かし、強みを打ち出そうとすることは基本でしょう。

ただし、相手がそれに価値を見出してくれるか、それが通用する相手なのかは別の話。

 

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