2016-12-31 一念岩をも通す - 感情に使われず、感情を使えているか - 千差万別 心・感情 「どんなことでも一途に思いを込めてやれば成就する」(故事ことわざ辞典より) 人間その気になれば、時に論理的には困難な芸当だって案外できちゃうものです。 そうした人の持つ“心の力”を活用しないのは、あまりにも勿体ない。 続きを読む
2016-11-24 天理人欲 - その行動は、選択は、本当に自分が望んだものか - 知行合一 人間関係 心・感情 「天理は自然のままの本性、人欲は外部刺激によって起こる欲求」(コトバンクより) 『天理人欲』といってもその意味、特に『人欲』の扱い方は時代によって異なります。 今回言及するのは、自由の抵抗物としての『人欲』という観点について。 続きを読む
2016-10-26 おためごかし - 本当にそれは相手も望む利益か - 無知の知 認識 人間関係 千差万別 心・感情 自分の利益を考える、それ自体は当然のことでなんら問題ないでしょう。それ自体は。 おためごかしとは 【御為倒し】 表面はいかにも相手のためであるかのように偽って、実際は自分の利益をはかること。 おためごかしを言う。関連キーワード逆恨み 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-10-02 彼を知り己を知れば百戦殆うからず - 意外と難しい“当然” - 無知の知 知行合一 認識 人間関係 千差万別 「敵と味方の実情を熟知していれば幾度戦っても負けない」(故事ことわざ辞典より) 何事においても、自分の長所を生かし、強みを打ち出そうとすることは基本でしょう。 ただし、相手がそれに価値を見出してくれるか、それが通用する相手なのかは別の話。 続きを読む
2016-09-19 瓜田李下 - 抱かれた疑念は時に真実よりも重い - 人間関係 心・感情 誤解されるのは嫌なことですが、“誤解を与えた側”にも落ち度はあるでしょう。 瓜田李下とは 四字熟語。人から疑いをかけられるようなことはしてはいけないし、疑いを受けるような状況に身を置いてはならないという教え。中国の古楽府の「君子行」の「君子防未然、不処嫌疑間、瓜田不納履、李下不整冠」から出た言葉である。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-08-31 遼東の豕 - 自分の世界で辿り着いた正解に普遍性はない - 無知の知 認識 人間関係 幸不幸 自分にとっての正解や価値あるものが、他者にとってもそうであるとは限りません。 遼東の豕とは 故事成語で、独り善がりでいるさま。偉ぶっているさま。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-08-25 虎の威を借る狐 - それが“虎の威”だと認識できているか - 社会 認識 個・集団 例えば、このサイトとて“故事ことわざ”という名の虎の威を借りている訳で← 虎の威を借るとは 「借虎威」の書き下し文。「戦国策」の一説で、他人の権勢をかさに着て威張る小人のたとえ。 「虎の威を借る〇〇」という形で使われる。「狐借虎威(虎の威を借る狐)」が元。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む