2016-10-02 彼を知り己を知れば百戦殆うからず - 意外と難しい“当然” - 無知の知 知行合一 認識 人間関係 千差万別 「敵と味方の実情を熟知していれば幾度戦っても負けない」(故事ことわざ辞典より) 何事においても、自分の長所を生かし、強みを打ち出そうとすることは基本でしょう。 ただし、相手がそれに価値を見出してくれるか、それが通用する相手なのかは別の話。 続きを読む
2016-09-19 瓜田李下 - 抱かれた疑念は時に真実よりも重い - 人間関係 心・感情 誤解されるのは嫌なことですが、“誤解を与えた側”にも落ち度はあるでしょう。 瓜田李下とは 四字熟語。人から疑いをかけられるようなことはしてはいけないし、疑いを受けるような状況に身を置いてはならないという教え。中国の古楽府の「君子行」の「君子防未然、不処嫌疑間、瓜田不納履、李下不整冠」から出た言葉である。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-08-31 遼東の豕 - 自分の世界で辿り着いた正解に普遍性はない - 無知の知 認識 人間関係 幸不幸 自分にとっての正解や価値あるものが、他者にとってもそうであるとは限りません。 遼東の豕とは 故事成語で、独り善がりでいるさま。偉ぶっているさま。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-08-25 虎の威を借る狐 - それが“虎の威”だと認識できているか - 社会 認識 個・集団 例えば、このサイトとて“故事ことわざ”という名の虎の威を借りている訳で← 虎の威を借るとは 「借虎威」の書き下し文。「戦国策」の一説で、他人の権勢をかさに着て威張る小人のたとえ。 「虎の威を借る〇〇」という形で使われる。「狐借虎威(虎の威を借る狐)」が元。 続きを読む このキーワードを含むブログを見る 続きを読む
2016-07-31 木に竹を接ぐ - 幹が曖昧なまま枝を生やそうとしていないか - 成長戦略 「ちぐはぐで調和や釣り合いがとれないこと」(故事ことわざ辞典より) 自身の視野を広げ、盲点を探すため、多くの人から意見を募ることは大切でしょう。 しかし、良い意見は寄せ集めれば良いというものではありません。 続きを読む
2016-07-03 彼方を立てれば此方が立たず - 目先の論理的正当性に驕っていないか - 無知の知 知行合一 社会 「両方が納得する、また喜ぶようなことをするのは難しい」(故事ことわざ辞典より) 誰かにとっての正義は他の誰かにとっての悪であるように、彼方も此方も、 その両方を立てるのが困難なのは、何も人間関係に限った話ではないでしょう。 続きを読む
2016-06-21 風が吹けば桶屋が儲かる - 元々の原因が明瞭であるとは限らない - 無知の知 運・ご縁 「風の吹き方」なんて小事から「桶屋の売り上げ」への連鎖を予測するなど無理難題。 風が吹けば桶屋が儲かるとは ことわざ。 ある出来事が、予想もしないようなところへ影響を及ぼすことの例え。転じて、当てにならない期待をすること。 また、因果関係の無さそうなものを、無理矢理こじつけた状態を言い表すことも。 類義:「大風が吹けば桶屋が喜ぶ 」「風が吹けば箱屋が.. 続きを読む このキーワードを含むブログ (今週 1 件) を見る 続きを読む