負けるが勝ち - 勝つためにこそ負けられるか -

「争わないで相手に勝ちを譲ったほうが自分にとって有利」(故事ことわざ辞典より)

 

前回で議論の虚無性的なことを語っておきながら今回議論の話をするのもアレですが、

今回はあくまでも、互いに建設的な議論を模索することを前提とした上での話。

 

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泣く子と地頭には勝てぬ - その議論は何を生むのか -

「道理の通じない者や権力者にはどうやっても勝てない」(故事ことわざ辞典より)

 

議論は相手を変えられません。あくまでも相手が、自分の意思で、勝手に変わるだけ。

ならば議論で大切なのは相手ではなく、それを通して自分が何を得られるかでしょう。

 

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木に縁りて魚を求む - 間違っているのは自分か、手法か、世界か -

「物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うこと」(故事ことわざ辞典より)

 

諦めずに木に登り続けていれば、いつかは魚を…

猫や海鳥が偶然落としてくれる可能性もゼロではないから世界はややこしい。

 

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堂が歪んで経が読めぬ - その重みは、そしてその比率は如何程か -

「他のことにかこつけて、自分の怠慢や落度の言いわけをする」(ことわざ辞典より)

 

坊主「あーつれぇわー。お経を読みたいけど仏堂が傾いてるせいで読めねぇわー。」

まぁ確かに、気が散るのは事実でしょう。しかし、それと本人の怠慢はまた別の話。

 

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一事が万事 〜 と、思いたがってはいないか 〜

「一つのことを見れば、他のすべてのことが推測できる」(故事ことわざ辞典より)

 

人というのは「世の中は何でも白黒はっきりできるほど単純じゃない」と言われても、

今度は「グレー」という別の単色に、別の単純な観念に飛び付きたがるものでしょう。

 

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他山の石 - その批判の後にあるのは保身か、自省か -

自分を高めるのは一生でも、他者を下げるのは一瞬。安易な方向に逃げていないか。

他山の石とは

  • 他人や他国での宜しくない出来ごとに学び、自分も同様なことがないか反省して、発展の糧とすること。 ここでの石とは、古代の武器や宝石の意味を持っている。 自分のところの石だけでは、より良い武器や宝石は磨くことが出来ない、他の山の石でそれらを磨けと.. 続きを読む
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岡目八目 - 自分の中に、当事者ではない第三者はいるか -

「当事者よりも第三者の方が冷静で客観的に物事を見れる」(故事ことわざ辞典より)

 

もし、仮に、例えば、今回は、いわゆる“神様”は存在しないと仮定しましょう。

それでも、対象が偽りの神でも故人でも、心の中の他者に語りかけることは有用です。

 

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